ササヘルスとサンクロンの違いって?どっちがいいの?

ササヘルスとサンクロンの違い

クマザサから抽出した家庭薬として古くからロングセラーとなっているササヘルスですが、同じようにクマザサから抽出した医薬品として存在しているサンクロンという医薬品をご存知でしょうか?

 

「サンクロンは日本で最初にクマザサから医薬品を開発しました」

 

と書いてあって、なかなか仰々しい感じで圧倒されてしまうのですが、はやいはなしがササヘルスのライバル製品といった感じです。

 

サンクロンのサイトを見ると、販売者向けのサンクロン研修会なるものが実施されており、ササヘルスに比べると普及活動や啓もう活動が活発に行われている印象がありますが、ササヘルスの発売が1969年であるのに対し、サンクロンは1954年に厚生労働省承認医薬品とあるので、サンクロンのほうが歴史的には長いようです。

 

大阪のたこ焼きでいうところの、「元祖と本家」みたいな争いなのかどうかはわかりませんが、いずれにしてもサンクロンもササヘルスと同様に、クマザサから抽出したエキスをベースにした医薬品ということです。

 

サンクロンもササヘルスと同様に、瓶で提供されていて、効果効能もほとんど同じです。

 

しいて言えば、ササヘルスの効果効能が

 

・疲労回復
・食欲不振
・口臭除去
・体臭除去
・口内炎

 

であるのに対して、サンクロンはさらに

 

・歯槽膿漏

 

にも効果があると書かれてあります。

 

どちらが類似商品なのかの区別は、わたしたち一般消費者には難しいのですが、ササヘルスやサンクロンが開発された当時の時代は戦後間もなく、滋養強壮のための原材料すら思うように手に入らない時代だったと言いますから、クマザサのように、自然の自生していて、なおかつ十分に供給量がある素材に着目されたのだろうと思います。

 

原材料や効果効能についてはほとんど違いがありません。

 

どちらも天然の国内産のクマザサから抽出した100%オーガニックな原材料ですし、製法も変わりません。

 

ただし、価格については結構な差があります。

 

ササヘルスは127mlの3本セットで5000円前後であるのに対し、サンクロンは120mlの3本セットで9000円前後と、約2倍の価格設定になっています。

 

ただ、飲み方は一回約2~3mLを冷水、お茶、牛乳などで薄めて一日数回食間に服用するとあるので、1日に3食だとすると2回しか飲まなくてもよい計算になるので、コストパフォーマンス的にはあまり変わらないのかもしれません。

 

で、ササヘルスとサンクロンのどちらのほうがいいのかという問題ですが、サンクロンのほうがササヘルスよりも若干苦みがきついというか、しょっぱさがあるように感じました。

 

どちらもクマザサがベースなので、効果だけでなく、味もほとんど同じではあることは当然なのですが、ブラインドテストで飲んだとしても、違いを感じるほどの差はあります。

 

どちらがいいかは分かりませんが、ササヘルスの方が飲みごたえがマイルドなので、効き目も穏やかなんじゃないかなと勝手に思っております。

 

⇒ササヘルス販売センター公式サイトはこちら